1学期後半。係活動はじめます。

夏休み明け,ある子供が私にこう言って来ました。

「先生,係活動したいです」

私はこの言葉を聞いて内心

「きたーーーー!」

と叫んでいました。

係活動は,学級経営の大きな柱になる活動です。その活動をようやく始めることができることに喜びを感じました。

私は,基本的に子供発信で学級経営を行います。その方が,子供達が主体的に動くからです。

 

私としても,そろそろ始めてもいい頃かなと思っていたところだったので,提案してくれた子供には感謝しかありません。

 

しかし,この子だけがやりたいと思うだけではいけません。学級の総意が必要です。つまり,係活動をやるか,まだやらないのか。です。

 

私の作戦は,今週子供達に係活動をやるかやらないかのアンケートをとります。

おそらくやる方向になるでしょう。

次に,係の案を募ります。

おそらくいろいろ出るでしょう。(でない場合は,参考資料を見せるつもりです)

次に,係の決定,係カードの作成を行います。

ここまでを1週間で行っていきます。

そして,次の週から早速係活動スタートです。

 

と,作戦は立てていますが,うまくいくかはわかりません。結果は来週。。どうなるのやら

夏休み明け,学校開始!

8月25日(水)から小学校が再開されました。

 

30日以上の休みを経た子供達の様子はどうだろうか。不安と期待?の中で朝の登校を待ち構えました。

 

8時ごろ,校舎のドアが開かれ,子供が校舎内に入ってきました。

 

久々に聞く,子供達の声。なんだか,懐かしさを感じるとともに,ついに始まったなと覚悟を決めた瞬間でもありました。

 

さて,一番最初に来たのは,Aさん。少し恥ずかしげに「おはようございます」とあいさつをする。次にBくん,元気な笑顔であいさつをする。その後も続々と教室に子供達が入ってくる。朝の会が始まるまでの間,子供達同士の話し声が教室の中を埋め尽くす。戻ってきたな〜と懐かしさを感じる。こんな感じだったな〜と・・・。

 

さて,朝の会が始まる。日直が前に立ち,日直のプログラムに沿って進行する。進行に沿って,子供達もスムーズに動く。私も体が勝手に動く。30日の間があっても,体は覚えているものだなと,少し驚く。

健康観察。一人一人の表情を見る。焼けた子,髪を切った子,髪型を変えた子様々な変化があった。「はい!元気です」の声が聞こえる。

 

夏休み明け朝会が始まった。休み明け一発目の朝会。話を聞く姿勢に注目。よく聞いている。少しホッとする。

 

・・・・

 

こんな形で,休み明けの子供達は,予想以上に落ち着いていました。

他の学年の先生に話を聞いても,落ち着いていたと話していました。

コロナの中で30日間生活したことが,何かしら子供達の心に変化を与えたのか,それともたまたまだったのか,それはまだわかりません。

私の中では,次の1週間が判断の決め手かなと考えています。子供達がどのような行動とるのか,よく見ていこうと思います。

 

 

4年目先生 1日目

長い夏休みを終えて,明日から小学校での仕事が始まる。

 

はぁ。始まってしまう。。。。

 

4年目を迎えた今年。やはりこの気持ちは変わらない。。。とほほ

 

でも,これまでと違い,少し前向きな自分もいる。夏休み中,暇すぎて仕方なかったから。。

 

夏休み中に練った実践を休み明けから,やっていこうと思う。どんなものかは,また次回。

 

それでは,いってきます。